SAY-SHOW
反復する境界
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About

「反復する境界」は、できるだけ言葉を削ぎ落として作った、ミニマルな内省曲です。 どこまでが自分で、どこからが異質なものなのか、その曖昧な線を見つめ続けるための音楽です。反復するフレーズは、単なる繰り返しではなく、「同じ問いをくり返すたびに、少しずつ違う意味が立ち上がる」感覚を意図しています。自分と他者、自分と世界、自分の中の「理解できない部分」さえも、完全には分けられないという前提で、それでも生きていく姿を描いています。何かを決めつける曲ではなく、「境界のあいまいさの中で、そのまま呼吸していてもいい」と静かに肯定するための一曲です。

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Lyrics

境界を
引く

誰が
引いた?

僕と
誰か

誰かと
僕

夜が溶ける
輪郭が滲む
どこまでが僕で
どこからが違う?

反復する問い
反復する答え
同じ言葉でも
意味が変わってく

体内で
誰かが呼吸する

僕の肺で
誰かが生きてる

寄生じゃない
共生でもない

ただ
在る

境界を
消す

誰が
消す?

僕と誰かの
間が

溶けて
混ざって
分けられなくて

それでも
僕は僕

完璧な区別なんて
最初からない

曖昧(あいまい)な境界で
それでも生きる

異質を排除(はいじょ)するんじゃなく
異質のまま抱く

それが
唯一(ゆいいつ)の道

反復する
日々の中で

少しずつ
変わってく

僕は僕を
更新してる

誰かと共に
誰かのままで

境界は在って
境界は無くて

反復する
反復する

変化する
変化する

在る
在る

僕
僕

境界を
引く

また
明日も