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ローマの休日より、「選ばなかった人生」を肯定することで前向きな気持を表現しました。Organic Indie Folkの素朴な音色に乗せ、飾らない「心の独り言」として、聴く人の人生に静かに寄り添う一曲を目指しました。
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Lyrics
あの日、名前も呼べなかった…… 静かな午后(ごご)の、光の匂い。 石畳の影 伸びる夕暮れ あなたが笑う それだけで 世界の重みが ふっと消えた ルールを脱ぎ捨てて 心が呼吸をはじめた 「自由」という言葉 似合わないと思ってた でもあの時 私たちは確かに そこにいた ほんの少しの 逃避のつもりで 掴(つか)んだ手は 未来よりも確かで まなざしの奥 隠した真実 記憶の休日 いまも胸の奥 リフレインしてる さよならも言えないまま 離れたあなたへ 自由は触れた 指の温度 選ばれなかった道が 今の私を照らしてる 群衆に溶けていく 背中を見送る 届かなかった「ありがとう」を 風に放す 誰のものでもない 自分を少しだけ 愛せそうな気がした たった一日の奇跡 後悔じゃない これは「答え」なんだ 手に入れなかったからこそ 失わずに済んだ カメラのフレームの その外側で 本当の私たちが 息をしていた 誰かの期待に応えるためじゃなく 自分のために ただ笑っていたんだ 記憶の休日 なかったことには したくないから 選ばなかった愛の 消えないぬくもりが 迷いながら進む この歩幅を そっと 誰より強く支えてる 「もしも」の数を 数え終えたら 静かに今日を 抱きしめて歩こう あの日と同じ 風が吹いてる